長野市 五十肩の経過と対処法は

2020年9月6日

五十肩、四十肩は肩関節周囲炎、凍結肩(フローズンショルダー)とも呼ばれることがあり、肩周囲の痛みが次第に強くなり、肩が固まってしまう症状です。

 

五十肩になる原因は?

加齢に伴う組織の退行変性(組織や細胞の機能の減退)。

簡単にいうと老化です。(高齢の方でも、五十肩・四十肩を経験しない人も大勢います)

五十肩が起こりやすい年齢は、50歳〜60歳で、逆に70歳以上では減ってきます。

 

ちょうど働き盛りが過ぎて、落ち着いてくる時期に五十肩・四十肩は発症する傾向です。

 

五十肩になるはっきりとした原因はまだわかっていませんが、知らず知らずのうちに方への負担が増えて、肩を覆っている関節包や筋肉、靭帯などの炎症が強くなり痛みを感じるようになります。

 

五十肩の進み方と対処法

 

五十肩は、症状の進み具合により時期が分かれており、症状の現れ方や対処法などを知っておくと、いざ自分がなってしまった時に最低限の肩の痛みへの対処ができるので、参考にしてみてください。

 

五十肩は大きく3つの時期に分けられます。

・炎症期:2週間~12週間

・拘縮期(慢性期):3ヶ月~12か月

・解氷期(回復期)

 

 

五十肩の炎症期:2週間~12週間

最初におとずれるのが痛みを感じ始める炎症期で、約2週間から12週間続きます。肩関節が徐々に痛みだして、安静にしても痛みが強くでることもあり、夜寝る時にも痛み(夜間痛)で目が覚めてしまうということもありますが、人により症状は様々です。

 

炎症期は、疼痛が最も強い時期で、肩だけでなく肘まで痛い、肩の症状が強い方は手首や上肢全体にまで痛みが及ぶ人もいます。

 

《炎症期の対処法》

この時期は何をしても痛い時期です。ご自身で自分の体を良く観察しましょう。指、手首は動かしても肩や上肢などの痛みは出ないか、肘の曲げ伸ばしは大丈夫か、前腕の回内・回外は大丈夫か(手のひらを内側に捻る動き・外側に捻る動き)、肩の関節は前・後ろ・横・捻りの動きはどれくらいの可動範囲で動くのか。などをチェックします。

 

その範囲がわかってきたら、ある程度動きの注意は出来ます。

 

睡眠中は痛い方の肩を下にして寝なように注意してください。

捻る動作では激痛が走ることが多い為、脇の下にタオルを挟んで寝ると予防になります。

 

抱き枕を使うと楽になる場合があります。

 

あまりにも自発痛が強い時は、病院を受診すると消炎鎮痛薬や外用薬を処方してもらえます。

 

この時期には、炎症を抑えて自発痛の緩和を最優先で行います。

 

《当院での炎症期への施術》

肩を直接触れることはせず反射ポイントや周囲の関節や筋肉の調整をして痛みの緩和を促し、必要に応じて温める・冷やすなどの消炎鎮痛へのアプローチを行います。そして、日常生活等でのアドバイスを致します。

 

この時期が五十肩(肩関節周囲炎)の中でもっとも辛い時期ですので、肩に触れてほしくないという方がかなりいらっしゃいます。

 

肩周囲〜上肢を触るときは、慎重を期して施術を行っております。

 

続いては起こるのが、

 

 

拘縮期(慢性期):3ヶ月〜12か月

《拘縮期の主な症状》

この時期にはいると、安静時の痛みは落ち着いてきます。

 

しかし、肩の拘縮が強くなってきて肩の動く範囲が狭くなり、痛みは少ないけど日常動作で不便を感じます。

 

これは、自分で動かすときの自動運動、ほかの人に動かしてもらう他動運動のどちらにおいても動きが制限されます。

 

その為、夜の就寝時は、寝始めは痛みが少なく寝ることができますが、寝返りなどで肩関節が必要以上に動いた時や、朝方に痛みがでる傾向があります。

 

この時期には、入浴などで肩周囲を暖めると痛みの軽減見られます。

 

《拘縮期の施術法》

肩の動く範囲を慎重に確認し、温罨法や筋膜のつながり、肩に直接的・間接的に関係する関節も含めて可動性を広げるアプローチをしていきます。

肩から離れた部分から徐々に行っていきます。

 

そして、運動療法を行い、自宅でも出来るリハビリを行ってもらいます。

 

拘縮期を過ぎると、回復へ向かいます

 

五十肩の解氷期

《解氷期の主な症状》

この時期になると、かなり肩の動く範囲が広くなり、夜の就寝時にも目を覚ますことなく眠れるようになってきます。

腕を前から上に挙げる動きは大丈夫になってきますが、横から上げたり(外転)、捻ったり(回旋)の動きでは、まだ痛みが伴うことが見られます。

 

痛みが出る動きは無理をせず、焦らず経過を見守りましょう。

 

《解氷期の施術法》

肩の痛みがでる動きや制限されている方向を確認して筋肉の緊張を和らげ、筋膜リリース、肩関節の調整も含め背骨、肋骨、骨盤周囲など全体的な動きを調整します。

 

合わせて、運動療法を行い肩の関節の可動範囲を広げていきます。

 

だれもが注意をしていいても、忙しい毎日を送っていると、ご自身の体のメンテナンスまでは手が及ばない時もあります。

 

もし、痛みが出てしまったら、今まで酷使してきたお体を一休みさせるつもりで、しっかり労わってあげてください。

 

今回はここまでで。

 

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