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長野市 足の裏の痛み「モートン病とは」

モートン病とは

足に体重を乗せた時に第3、4中足骨底部(足の中指と薬指の中足骨間)に痛みや痺れを感じる症状です。

第3・4中足骨間には趾神経が通っています。この足の神経が圧迫されて締め付けられることにより中足骨底部に痛みや痺れが現れます。

モートン病は、足底アーチの低下、特に横アーチの低下で多い傾向にあります。

軽度では、立ったり歩いている時には違和感程度で、走ったりジャンプなど足底部に強い負荷をかけると痛みが出てくることがあります。

症状の悪化に伴い、歩くと痛い、立っているだけで痛みがでる、というふうに痛む頻度が増してきます。

原因は?

・ランニングやジャンプなど足部の使い過ぎ
・仕事で長時間立っていることや、歩くことが多い
・運動時や仕事でのシューズが合わない(横幅が締め付けられる)

これに加えて体の構造として、

・足部横アーチの低下
・股関節周囲の筋力低下(中殿筋など)
・股関節や下肢の柔軟性の低下
などが加わるとさらに発症確率が高くなります。

改善方法は?

痛みを和らげるために注射を打ったり、重症例では、手術となることもありますが、多くは保存療法で回復が見込まれます。
(手術や注射を受けるには、整形外科など医療機関への受診が必要になります)

自分でできることは、
・足にかかる負担を和らげる
・足に合った靴選びやインソールの選択
・こまめにストレッチ、足や股関節周囲の筋力強化

足底部にかかる負担を減らしながら、足を支える力(筋力)と力を分散できる(柔軟性)体づくりが求められます。

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