長野市 梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

2020年10月28日

長野市 梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

お尻にあり、股関節を支えている筋肉の梨状筋が硬くなり坐骨神経を圧迫することで腰、臀部、下肢の痛みやしびれなどを伴うことがあるものです。

 

梨状筋(りじょうきん)ってどこの筋肉?

イラスト図出典:トリガーポイントマニュアル

 

梨状筋とは、お尻の深部にある筋肉で股関節の*外旋といって大腿骨を外側に回す動きや、立っている時に股関節を安定させて姿勢保持にも使われる筋肉です。

 

※股関節の外旋運動を感じるには
床にあお向けに寝て、両膝を45度くらい曲げて膝を立てます。その状態から一方の膝を外側に倒して床に膝を近づけます。この動作で膝を倒した方の梨状筋が収縮して使われます。

 

どんな症状?

梨状筋が硬くなり、傍を通っている坐骨神経を圧迫することで下肢の痺れや腰、臀部、下肢の痛みなどを伴うことがあるものです。梨状筋症候群は、腰椎椎間板ヘルニアと似ている症状があり、しっかり鑑別して対処する必要があります。

 

腰、臀部の痛みに関しては、梨状筋にできたトリガーポイントが影響している場合もあります。

 

なんで梨状筋が硬くなるの?

梨状筋に繰り返しの負荷や、長時間座っているときの不良姿勢などでストレスがかかることで筋肉が硬くなります。スポーツ選手では、ランナーに起こりやすいと言われており、その他のランニング練習の繰り返しやサッカー、バスケットなど切り返し動作の積み重ねで臀部へのストレスが積み重なることでも起こる可能性があります。スポーツ選手以外でも座っている姿勢が長い、片方の脚を組んで座る、横座り、骨盤のゆがみなどでも現れる可能性があり、男女比で見てみると、女性の方が発症しやすい傾向があるようです。

 

梨状筋症候群になりやすい構造(梨状筋と坐骨神経の関係)

梨状筋の傍を坐骨神経が通っていますが、梨状筋と坐骨神経との関係は個人により構造の違いがあり、痛みが出やすい構造と出にくい構造があります。

イラスト図出典:トリガーポイントマニュアル

 

赤い部分が梨状筋で、下に向かっている白い線維が坐骨神経です。

1:最も普通の方の構造で約85%

2:坐骨神経が二つに分かれて(総腓骨神経と脛骨神経)総腓骨神経が梨状筋を貫通して、脛骨神経が梨状筋の前側を通る。約10%

3:坐骨神経の一つ総腓骨神経が梨状筋の上方を、もう一つの脛骨神経が梨状筋の前方を通る。約2~3%

4:坐骨神経が梨状筋を貫通している。約1%弱

 

梨状筋と坐骨神経の構造と確率はこのように言われています。

 

坐骨神経が梨状筋を通過する際に、神経が筋肉に貫通していたり、二つに分離した構造では、症状がでる可能性が高まります。

 

梨状筋症候群を調べる方法は

梨状筋症候群は、レントゲンやMRIでは見つけることが難しい症状です。レントゲンやMRIでは腰に異常がないが、徒手検査法で梨状筋にストレスをかけていくと下肢の痺れや痛みなどが誘発される場合は、梨状筋症候群の可能性が高いです。

 

実際に梨状筋症候群を確かめる法は、

梨状筋いう筋肉は股関節の外旋に働く筋肉です。この逆のストレスである内旋と内転をしてあげると症状が誘発されます。

つまり、あお向けで寝て痛い方の膝を曲げて、膝を内側に倒します。このとき下肢の痺れや痛みが誘発されるようでしたら梨状筋症候群の可能性があります。

また、梨状筋を押すことで圧痛や下肢への痺れが出ることもあります。

 

日常のチェック法として、床にあお向けに寝て自分のつま先が開いている人は、股関節の外旋する筋肉(梨状筋など)の緊張が強い傾向にあります。

 

梨状筋に対する等整体院での施術法としては、

筋膜調整やストレッチ等で患者様に負担が少ない方法で梨状筋の筋緊張を緩めます。

梨状筋に負担がかかっている原因は、骨盤の仙腸関節の歪みや、骨盤を支えている多裂筋や股関節の筋肉に問題があることが多いので、こちらの調整をして筋肉を上手に使えるようにします。

姿勢の見直し、日常予防でのストレッチや生活習慣のアドバイスをして、梨状筋に負担が少ない体づくりをすることで、痛みや痺れからの開放へと向かいます。

 

 

今回はこれまで。

 

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