長野市  筋肉の性質を理解して、スポーツ競技につなげよう

2020年10月23日

長野市  筋肉の性質を理解して、スポーツ競技につなげよう

筋肉には、骨格筋・平滑筋・心筋の3つの種類がありますが、今回は骨格筋の役割についてのお話です。 

 

骨格筋は自分の意思で動かすことができ、関節と関節をつないで骨についています。その働きには姿勢を保つ、各関節を動かして自由に身体を動かすなどの働きがあります。

 

筋肉にも役割があって、体を動かすために優位に働く筋肉、姿勢を保つために必要な筋肉などそれぞれの性質で働きが違ってきます。

 

筋肉の性質を大きく分けると2つあり、赤筋と白筋と呼ばれるもです。遅筋や速筋とも言われます。

遅筋は、ミオグロビンなど筋肉内でのタンパク質の含有量が多く赤い色をしているために赤筋と呼ばれ、速筋はミオグロビンの含有量が少ないことから白色に見えるため白筋とも呼ばれます。

赤筋は、酸素を取り込みながらエネルギーに変換するため持久力に長けています。姿勢を維持する筋肉は赤筋が多く見られます。(有酸素運動が得意な筋肉)

これに対して、

白筋はグリコーゲンをエネルギーとして使い、一瞬の力を発揮する、瞬発的な力を出すことなどに優れています。その反面、持久力は落ちます。(無酸素運動が得意な筋肉)

 

姿勢を維持する筋肉は、持久力が必要になり、関節を安定させなければいけないため、赤筋が多く見られ、短距離走など瞬発力や短時間に爆発的にな動きを要する競技選手には、白筋が多くみられます。

 

足のふくらはぎの筋肉で、下腿三頭筋がありますが、ヒラメ筋は赤筋で腓腹筋は白筋です。

ヒラメ筋は、姿勢保持や足関節の安定性などに優位に働くために持久力に富んだ赤筋が多く、反対に腓腹筋は短距離走など爆発的な力を発揮する時に使われるので白筋線維の割合が多くなっています。

同じふくらはぎでもこのように筋肉の性質は違ってくるのです。

 

ここでちょっとした問題が発生します。

自分は、短距離選手だから白筋(速筋)を増やすトレーニングをしようと思ってもできないのです。

実は、赤筋を増やすことは可能ですが、白筋は生まれ持った体質に左右されるため容易に増やすことが出来ません。(人の体はまだまだ未開の地なので今後の研究において可能になることもあるでしょうが)

 

もともと、赤筋が多い人が短距離走や爆発的な力を発揮する競技に挑戦しても限界があります。

 

こういった、筋肉の性質を知ることも自分に合ったスポーツ競技を選択するための参考になるのではないでしょうか?

 

しかし、こういった理論や筋肉の性質が解明されてきていますが、やはり自分がやりたいと思った競技はやるべきだと思います。人の体は未知数な部分が沢山ありますから、自分がこれだと決めたものにはとことんこだわって、追求して、継続していきましょう。

 

筋肉の性質は変えられなくても体の使い方、骨格の使い方で能力向上することもできますので。

そうすれば、必ず良い方に変化が現れるはずです。

 

 

今回はここまで。

 

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