長野市 整体で「痛みが強い時は遠隔部からアプローチ」します
五十肩(肩関節周囲炎)やぎっくり腰などの痛みは、直接痛みがでている場所を押してしまうと益々悪化する可能性が高くなります。
また、慢性期においても肩周囲や腰に圧痛(押したときの痛み)を強く感じるひともいらっしゃいます。
整体を受ける側からしたら、そこは痛いから触らないで欲しい、そこを押されるのは怖いと感じることもあると思います。
こういった、痛みを訴えている部分に直接施術できないときには、痛みを訴えている場所と離れたところから痛みを和らげるやり方で施術していきます。
簡単にいうと、一番痛みを感じているところを軽減できるように体のバランスを整えてあげるイメージです。
整体で遠隔部からアプローチするために
一つ例をあげると、
筋膜を利用します
筋膜は、全身を一枚の膜でおおってるので、痛みが出ている周囲の筋膜は当然歪みが出ています。
すると、他の離れた場所(痛みがないところ)でも歪みが生じてきます。
そこで、痛みが強い場合には離れた場所の筋膜を整えてあげることで、歪みのバランスが調整されて自然に痛みも和らいできます。
筋膜の歪みを日常で例えると、
筋膜の歪みは、洗濯物などのシワを思い浮かべてみるわかりやすと思います。
洗濯した後に洋服やズボンのしわを伸ばすときには、端っこを引っ張りますよね。
このような感じで、筋膜の調整も、洗濯物のシワを伸ばすようなイメージで、離れた場所からシワを伸ばすような感じで施術できるということです。
筋膜のバランスを整えることで、痛みを発している部分のストレスを間接的にやわげることができるので、辛さも軽減されます。
他にも、間接的に痛みを和らげる方法は、
姿勢、関節の動きや筋力バランス、反射などを利用すことで、痛みが出ている部分を直接触らなくても結果的に体が楽になる
という現象が起こります。
なんで、痛いところを押さないの?
なんで、痛むところと全然違う場所を施術してるのに楽になるの?
このようなときには、今回解説したような「離れた場所から整える施術」を行なっていると言うことです。
最後に
痛みを改善するのはあなた自身の体です。
私が治すのではなく、
痛みをだそうと邪魔をしている部分を整えて、回復力を引き出してあげることで、あなた自身の力で良くなっていきます。
整体は、そのためのきっかけを作るようなものです。
川の水が溢れないように、流れを堰き止めたり、開放してあげたりするような。
おしまい。
長野市篠ノ井の整体 肩のお悩み、腰痛、スポーツ整体ならコンディショニングハウス「みずき整体院」にお任せください。