長野市 ジャンパー膝

ジャンパー膝とは

ジャンパー膝は、膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)とも呼ばれ、バレーボールやバスケットボールなどジャンプ動作を繰り返すスポーツ競技に発生しやすいスポーツ障害のひとつです。

 

膝のお皿の下あたりに痛みが出ることが多いです。

 

ジャンパー膝はどんな原因で痛みがでるの?

ジャンプの時には膝を伸ばす筋肉、大腿四頭筋がとても強く働きます。

大腿四頭筋の付着部は骨盤と大腿骨からはじまり、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)になり下腿の骨(脛骨粗面)で終わります。

 

大腿四頭筋は膝を伸ばすときに働くので、ジャンプ動作やダッシュ動作などで強く使われる筋肉です。

この大腿四頭筋に繰り返し強い負荷がかかることで、疲労がたまり筋肉が硬くなると大腿四頭筋と膝蓋腱(しつがいけん)や膝蓋靭帯(しつがいじんたい)の接合部に繰り返し負担がかかるようになり、腱や靭帯にキズがつき炎症が発生します。

 

炎症が長引くと、腱の変性などが生じて膝のお皿周りの痛みとして出てきます。

主にお皿の下付近に痛みを感じます。

 

膝に痛みが出ない人もいる

同じ競技をやって、同じ練習をしていても痛みがでる人とそうでない人がいます。

これは、個別の体力や筋力、柔軟性の違い、もともと持っている体の体質などが関係していると考えられます。

 

痛みが現れやすい年齢は

好発年齢は10代半ば〜20歳までが多い傾向にあります。

似たような膝の疾患でオスグット病がありますが、こちらの好発年齢は、10歳から15歳くらいまでです。

 

適切な対処をするためには、オスグット病とジャンパー膝の鑑別も大事です。

 

ジャンパー膝の病期分類

ジャンパー膝の病期分類について、ロールズさんという方が4つに分類しています。

1期:運動後に膝に痛みが出るが、機能的には問題がない状態

2期:運動中にも膝に痛みがあるが、運動などのパフォーマンスには影響がない状態

3期:運動中にも膝に痛みがあり、満足な競技レベルを保つことが困難な状態

4期:腱に断裂が生じているもの

 

1、2期では、運動後や運動中に疼痛出現するが運動には支障をきたさない為、この時期に予防や治療をしない選手が多く、治療やケアをしないままで運動を続けていると、病期が進み3期、4期に入ると回復までに時間を要しスポーツ現場への競技復帰も遅れることになります。

 

どんな改善方法があるの?

ジャンパー膝の一般的な予防法としては、

ウォーミングアップに時間をかけて、筋肉の準備ができてから本練習にはいる。

練習後のストレッチをやる。

などです。

 

もし、膝に痛みが出てきたら

ランニングなどの運動後に膝の痛みが出る場合には、アイシングを20分程度おこない炎症の悪化を防ぎます。

(違和感や痛みの初期からやると悪化防止になります)

合わせて、運動量や運動強度を見直しましょう。

 

大腿四頭筋のストレッチやマッサージ。(ストレッチ時に痛みを強く伴うものは、やりすぎると逆に悪化させることにつながりますので、全てのジャンパー膝に有効だとは限りません。)

 

大腿四頭筋は骨盤にもついている筋肉なので、骨盤周りの筋肉のケアや強化をする必要もでてきます。

 

整形外科や整骨院においては、低周波治療器や超音波治療器などの電流療法が受けられます。

(それぞれの院によって設備機器は違いますので、受診前に確認されてもいいですね)

 

整形外科などでは、ヒアルロン酸注射をする場合もあります。(1期、2期の段階では、有効性があると言われています。)

 

その他、一時的に痛みや炎症を抑える目的で湿布などの外用薬を使用することも有効です。

 

スポーツに特化した整体では、膝にかかる負担を減らすための体の調整や動きなども見てくれる場合もあります。(これも院によって特徴がありますので、確認してみるといいですね)

 

なにより慢性化させないことが回復への近道です。

痛みが長引く場合は、全体的なバランスの見直しが必要になります。

 

例をあげると、

運動強度

関節の動き

支え方

筋肉の使われ方

筋力

筋肉の表や裏のバランス

 

簡単にいうとこのようなことをチェックして改善していくと早めの回復が期待できます。

 

ここは、当院が得意とするところです。

 

スポーツ障害は予防が大切ですが、なってしまったら頭を切り替えてどうしたら早く確実に競技復帰できるかを考えて行動したほうが結果に結びつくと思います。

 

 

今回はこのへんで。

 

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