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長野市 そのストレッチ「実は逆効果だった」?

日常のセルフケアでストレッチをやっているけど効果が感じられない、疲労もとれない・・・なんで?

1日の疲れをリセットするために、疲労を蓄積しないために、腰痛や肩こり予防などにストレッチをしている人は多いと思います。

しかし、ストレッチを継続しても背中の張りがとれない、腰痛や肩こりが良くならないと感じるかたも多いようです。

なぜでしょうか?

※本記事でのストレッチは、反動をつけないでゆっくり伸ばす静的ストレッチをさします。

そのストレッチは逆効果?

ストレッチをして体を良くしようとしてるのに、逆に体への負担を負やしている場合があります。

それは、どういうことでしょうか?

日常で伸ばされている筋肉をさらに伸ばしている

特にデスクワークをしている人に多いのがこのパターンです。

腰や背中、肩こりがひどい、座っていると太ももの裏側やお尻まで痛くなってくる・・・よし、背中や太ももの裏側をしっかりストレッチしよう。

でもハリや疲労感が抜けない・・・なんで?

会社でのデスクワークは、椅子に座った姿勢を長時間続けることになります。
それに伴い、デスクワークの方に多い職業病は首、肩、腰などに出やすくなるのはご存知の通りだと思います。

一所懸命に姿勢をまっすぐ保とうとしても、気づいたら背中が丸くなり、首や肩が前方に出てしまう。

このような前傾姿勢において筋肉の負担を強いられる場所をよく考えてみると、どこをストレッチしたらいいのかヒントが見つかります。

まずは、筋肉へかかるストレスを伸ばされる部分と収縮している部分に分けます。

ストレッチをした方がいい場所は、収縮している筋肉です。凝り固まった筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性を取り戻し血流促進にもつながります。(日常伸ばされている筋肉をさらにストレッチしても負担が増えてしまいます)

椅子に座った姿勢の見分けかたは簡単です。
いつも関節が曲がっている場所を見つけるだけ(関節を曲げる働きをしている筋肉が縮んでいることを意味します)

ストレッチをする部分は、曲がっている関節を伸ばすようなイメージをもってもらうとわかりやすいと思います。

椅子座位姿勢で曲がっている部分は、首(前面)、胸、お腹、股関節(前面)、膝、足首、ですね。これらの部分を開くようなストレッチをします。

具体的なストレッチ方法でいうと、首〜お腹を伸ばすのであれば上体そらし(うつ伏せ姿勢から両手を肩の下について肘を伸ばす)が一番簡単です。腰が痛くなる場合はそりすぎに注意しましょう。手の代わりに肘をつくのもいいでしょう。

少し、余談ですがお腹の筋肉の緊張は内転筋といって、太ももの内側の筋肉ともつながっているので、開脚もおすすめです。

股関節前面のストレッチでは、両足を前後に開いて前に出ている方の膝と股関節は曲げて、後方にある股関節を伸ばすようなものが一般的です。(フォワードランジを深くしたような姿勢)

膝裏に関しては、だれもが知っているアキレス腱を伸ばす姿勢を保ち、後側の膝を意識的に伸ばしてあげると、膝裏からふくらはぎにかけてストレッチ感を実感できます。

ここまで、デスクワークの方を例にして説明してきましたが、ご自身の日常や仕事でどのような姿勢をとることが多いかを思い起こしてみて、曲がっている関節をゆっくり伸ばすような感じでストレッチされてみてはいかがでしょうか。

例えば、農作業で前かがみ作業が多い場合は、仕事の合間に背伸びをするだけでも効果的です。

ストレッチは、セルフケアとして簡単に取り組むことができますが、やり方次第では効果がよく感じられない場合もあるので、ご自身でおなやみでしたら専門の方へご相談ください。

 

 

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