長野市 整体でやる【骨盤矯正】ってどんなもの?
骨盤矯正とは、骨盤周囲の関節と筋肉の矯正で、骨盤のゆがみを回復していく施術方法です。
簡単に言うと、
関節の歪みを修正して、関節の動きを回復していきます。
骨盤ってどんな作りになってるの?どんな特徴があるの?
骨盤とは、腸骨・挫骨・恥骨が結合して出来ている寛骨(左右1個づつ)と、背骨の延長にある三角の骨、仙骨が合わさって骨盤がつくられています。
骨盤は、体の中で重心を置く中心となり、内臓や生殖器などを収納していますので、とても大事な部分です。
骨盤矯正で調整する関節は、主に仙腸関節(せんちょうかんせつ)と呼ばれる部分です。
仙骨と腸骨が関節をつくっている部分で、以前はこの関節は動かないと言われていましたが現在では、お医者さんの間でも仙腸関節は可動性がある(ほんの1,2mm程度ですが)と認められてきています。
整体やカイロプラクティック、オステオパシーなどでは昔から仙腸関節は可動性がある考えられていて、この部分の調整を大事にしてきました。
最近では、たまに腰痛の原因は、仙腸関節にある、と言われることがテレビや雑誌など各メディアでも取り上げられるようになってきましたので、耳にする人もいらっしゃるのではないでしょうか。
仙骨と腸骨の位置(仙腸関節)に不具合がでているだけで、実際の足の長さは同じでも立った時、歩いたときなどに片方が短く見えたり長く感じたりします。
足を地面についた時には、重力の影響で体は地面にひきつけられ、体幹、頭部、上肢を骨盤から下肢で支えなければなりませんね、
両足の付け根は股関節です。
骨盤の位置が左右で違ってくると股関節の位置がずれてきます。
すると、寝ているときは左右差は感じないけど、立った時にはなんかバランスが違う、というような違和感を覚えることがあります。
椅子に座るときなども自分の体の変化に敏感な人は、お尻の感触が左右で違うことを実感できると思います。
足の長さの左右差を感じる例として、ズボンの裾上げをしてもったけど、片方はちょうどいいのに片方は長い、あるいは短い、といった経験はないでしょうか。
こんな時は骨盤に問題があるかもしれません。
仙腸関節の動きを確かめるってどういうこと?
仙腸関節に問題が起きているか確認するためには、3つの動きをみる必要があります。
①動きが少ないか
②動き過ぎているか
③まったく動きが無いか
この3つです。
骨盤はどのように歪むのかな?
骨盤がゆがむ方向は4つ、前・後ろ・外側に開く・内側に閉じる、この4方向でこれらがミックスしているときもあります。
例えば、骨盤が後傾といって横から体を見たときに後ろ側に倒れていたとしましょう。
骨盤の後傾に関係する筋肉は、股関節の後ろの筋肉でいうと大殿筋やハムストリングス、股関節の前でいうと腸腰筋などが影響してきます。
スポーツ動作などで、繰り返しこのような筋肉を酷使していると次第に骨盤に左右差が出てきて、ゆがむ可能性が出てきます。
骨盤が歪んだ状態で練習を続けていると、正常とは違う動きを続けているわけですから関節の動き方にも影響が出てきます。
結果、ミスユース(使われ方の間違い)につながってきます。
最悪のパターンはスポーツ障害へと発展。(その前に予防しておきましょう)
野球のピッチングでいうと、骨盤が後傾した側の股関節が伸びにくくなり、投球フォームが崩れてくることで腰痛や肩、肘などの痛みにつながることも考えられます。
スポーツ以外で、骨盤がゆがむ原因ってどんなものがあるの?
・日常生活でよく見られるものは、足を組む、横座りなどです。
・内臓からの影響でも起こる可能性もあります。
・女性では妊娠や出産後に多く見られます。
(産後骨盤矯正は、体のバランスを整えていいコンディションを保つためにもおすすめです)
骨盤矯正の方法はどうやるの
骨盤矯正の例としては、ゆがみの原因になっている筋肉(主に股関節の筋肉)の緊張を緩めて、骨盤を矯正方向に誘導していきます。
矯正方法は、年齢や体格などに合わせて選択します。
特に痛いということは無いので安心です。
必要に応じてご家庭で出来る予防ストレッチをお伝えします。
最後に
骨盤は体が動くときや姿勢を維持する際には、重要なポイントで、骨盤は体を支えるためには、一番大事な部分とも言われています。
骨盤を正しておくことは、腰痛や肩こり予防にもつながります。
なにより、動きやすくなります。
仙腸関節の微妙な動きを調整してあげるだけで、下肢や股関節の動きにも変化が現れます。
このようなことからも、普段から気を付けたい場所です。
おしまい。
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