長野市 肉離れを理解して、繰り返さないようにしよう

2020年9月25日

肉離れを理解して、繰り返さないようにしよう

肉離れは筋挫傷(きんざしょう)と言って筋線維が断裂(切れる)してしまう怪我です。
肉離れを1度起こすとくせになり、繰り返してしまうことが多くあります。

このようにならないためにも、肉離れのことを理解して対処することが大切ですので、肉離れでお悩みの方は本記事を参考にしてみてください。

 

肉離れはスポーツ、運動中のけがでよく遭遇するもので下肢に多くみられます。

大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)、ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)などで起こります。
肉離れなどの急性外傷(急なけが)は、初期処置がその後の回復のカギを握ります。
慢性化を防ぎ、スポーツパフォーマンスに悪影響を及ぼさない為にも初期処置から競技復帰までしっかり治療・リハビリを行いましょう。

 

それでは、詳しく説明していきます。

肉離れとは?

短距離走やダッシュなどにより、筋肉に過度の負担が強いられ筋線維が引き裂かれることで起こる、筋肉や筋膜のけがのことです。

自分の筋力によって起こることが特徴。

肉離れは下肢の筋肉に多く見られる
・太ももの前面→大腿四頭筋
・太ももの後ろ側→ハムストリングス
・ふくらはぎ→腓腹筋

など。

 

肉離れが起こりやすい場所は

・太ももの前面(大腿四頭筋損傷)
大腿四頭筋とは、太ももの前についている大きな筋肉で4つの筋肉から構成されている為に大腿四頭筋と呼ばれ、その中でも肉離れを起こしやすいのは、中間広筋と大腿直筋に多く見られる傾向があります。大腿四頭筋は、膝を伸ばしたり股関節を曲げるなどの働きがあり、急激なジャンプやランからの急激なストップ動作などで、大腿四頭筋に急な筋収縮が加わることで肉離れが起こります。

参考:Visiblebody

 

太ももの後ろ側(ハムストリングス)
ハムストリングスは内側と外側に分けられ、内側ハムストリングス・外側ハムストリングスとも言われます。主に外側ハムストリングスを損傷する傾向が多く見られます。この筋肉は膝を曲げる働きがあり、この筋肉の大部分は筋腱移行部といって筋肉から腱に移る部分で多く発生します。

 

参考:Visiblebody

 

ふくらはぎ(腓腹筋)
腓腹筋とは、足のつま先を地面に付いてかかとをあげると働く筋肉で歩く、走る、ダッシュ、ジャンプ動作などで多く力を発揮する筋肉です。陸上競技の短距離走やダッシュで全力疾走した際に突然筋肉の一部分に引っ張るような衝撃が走り、その後痛みと共に歩行や走ることができなくなったり、競技動作が難しくなります。

参考:Visiblebody

 

なぜ肉離れは起きるのか

肉離れは、二関節筋といって二つ以上の関節をまたいでいる筋肉で多く見られます。
上記の3つの場所でも同様に2つの関節にまたがって付いている筋肉に多く発生しています。
二つの関節を同時に曲げ伸ばしすることで筋肉への負担が強くなります。

肉離れが起きる主な原因は、
ウォーミングアップ不足のままで筋温が低い状態でおもいきりダッシュしたり、オーバーユースなどで疲労が蓄積して筋肉の働きが崩れるなどして発生する確率が上がってきます。

 

どんな症状?

肉離れは、損傷の程度で1度〜3度に分類されます。

▶第1度:筋線維の微細な断裂で、押して痛みがあったり、歩行で軽度の痛みが現れます。

▶第2度:筋線維や筋膜の部分的な断裂で、押した時の痛みが第1度より強く、腫れや皮下出血がみられ、筋肉を動かすことで痛みが著名に現れ、痛みのために関節を動かすことが難しくなります。

▶第3度:筋線維や筋膜が完全に断裂した状態です。断裂部分を触ると凹んだ部分を触知できます。痛みのため歩くことも難しく、皮下出血も著名に現れます。

 

回復法は?

受傷直後は、出血をなるべく抑えるために安静と圧迫固定、アイシング(24時間~48時間)などが重要になります(RICE)。5日から7日程度で炎症が引いてきたら温めることで血流をよくして筋線維の回復を促します。
痛めた場所を確認しながら、痛みがない関節は積極的に動かし筋委縮や筋力低下を防止しましょう。

少しづつ痛めた筋肉を動かし、徐々に荷重をかけて段階を踏みながらリハビリを行い、競技復帰や私生活へ復帰していきます。

整形外科や整骨院では、マイクロ波や超音波治療器などを設備していることが多く、受傷直後からこれらの電流療法を用いることで痛みや腫れがひきやすく早期復帰につながります。通院の際は確認してみるのもいいですね。

 

 

肉離れの再発を予防しよう

再発を防ぐポイントは、早期処置としっかりリハビリ
肉離れや捻挫など急性外傷(急なけが)では初期段階の処置をしっかりやるかやらないかで、その後の回復に大きな差がでてきます。なにより、回復しきらないままで競技復帰してしまうと再発の危険性が高まりますので、しっかりとリハビリをやりましょう。

ということです。

怪我をしたことに気を落とすのではなく、それを結果として受け止めて、痛めた後の対応をしっかり行うことが大切です。

肉離れからの早期復帰、再発防止のためにはしっかりした手当てが必要ということです。

 

肉離れを繰り返し、お悩みの場合にはご相談ください

整体院では、急性期の肉離れへの施術を行うことができません。
しかし、肉離れを繰り返している場合には体に無理な負担がかかっているサインです。
肉離れを起こしやすい場所に極端に負担がかかりやすくなっている場合があります。
例えば、体の支え方や筋肉の使われる順番などです。

肉離れを起こした筋肉のケアは必要ですが、何度か再発している場合にはその他の原因も考えられますので、お悩みでしたらご相談ください。

 

まとめると、

肉離れを繰り返さないためには、
・初期処置の徹底
・体のバランスや筋肉の使われ方などの見直し

この2つは最低限必要になります。

原因と対処法が分かると問題解決が早いですよ。

 

今回はこれくらいで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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