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立つ時に痛む腰痛はなにが原因?

腰痛は多くの人が悩まされている症状の一つです。私自身も過去に人生で最大の痛み(腰痛)を経験したことがあります。
(普通に歩けるまでに半年ほどかかりました・・・)

立つ時に腰が痛い時はどんなことが原因になるのか

寝てる時には腰が痛くない、でも「床や椅子からの立ち上がるときに腰が痛い」このような場合には、筋肉や筋膜、関節のはたらきが低下しています。

まずはじめに、

立つ時に痛みが出る場所を確認する

一言で腰痛といっても人それぞれ痛む場所が違います。
はじめに、自分の体と向き合い腰のどの辺が痛いのかを確認してみましょう。

・腰が全体的に痛い
・腰・骨盤(仙骨)あたりが痛い
・右腰が痛い
・左腰が痛い
・腰ではなく、お尻に痛みがある

このように分けて、確認します。

 

・腰部全体に痛みがある場合には、
炎症が強くなってきている可能性があります。
全身疲労やストレスなどが強い傾向にあるので、心身ともにコンディション回復が望まれます。

 

・腰の一番下から仙骨付近に痛みが出る場合には、
ぎっくり腰になりそうな感覚があり、少し怖さを感じていると思います。股関節や大腿裏の筋肉(ハムストリング)などの柔軟性が低下していることが多いです。疲労回復と合わせて柔軟性を取り戻すことが求められます。

 

・右や左腰部に痛みがある場合には、
股関節や仙腸関節に問題があり、柔軟性やバランスが崩れていることがわりと多い傾向です。

例えば、股関節が硬くなり動きが制限されることで、代わりに腰椎の動きが大きくなったり腰部の筋肉にいつも以上に負担がかかっている場合が多いです。

上半身に問題がある場合もあるので、動きのバランスを回復する必要があります。

 

・お尻に痛みが出る時には、
股関節を支えている筋肉である大殿筋や中殿筋、梨状筋などに問題があり、腰部のインナーマッスルと深く関係している場合が多いです。

つまり、腰部と股関節の筋肉バランスがくずれているということです。

 

腰痛が起きるのは結果

腰は感覚的に鈍感な場所なので本来は痛みを感じにくいのですが、疲労やストレスの蓄積などで体が悲鳴を上げてくると最終的にぎっくり腰、または慢性腰痛へと発展することが考えられます。

 

本当は腰痛になる前に予防が必要

腰痛予防のポイントは、姿勢と柔軟性そして呼吸が基本です。

 

例えば、デスクワークの場合
立っているより椅子へ座っている方が腰(椎間板)への負担が強くなりますので、背中や腰を丸めて前傾姿勢を長時間続けることで、腰痛が出やすくなります。

こんな時には、椅子に座るときには骨盤〜脊柱で体を支えて自然に腹式呼吸できる姿勢が理想的です。

 

日常、腰の曲げ伸ばしが多い、あるいは重いものを扱うことが多いときには、
股関節のヒンジを使うようにして、荷物を持つときは背骨を丸めすぎないように注意しましょう。

 

健康な時にはどうしてもケアを忘れがちになるので(私もですが)、なるべくなら普段から良い習慣を身につけるにこしたことはありませんね。

 

今回はここまで。

 

 

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