最近では、ハムストリングス(大腿部の裏側の筋肉)の柔軟性低下(硬くなっている)が腰痛の原因に深く関係しているということが一般に知れ渡ってきています。
しかし、
中には腰痛持ちの方でも、それはわかっているけどどうしても柔らかくならないんだよ。という人は多いと思います。
そんな時には、
腰痛予防【ジャックナイフストレッチ】とは?
ハムストリングを中心とした大腿部裏側の柔軟性を得るために効果的な方法が、ジャックナイフストレッチです。
「ジャックナイフストレッチ」この言葉を聞いたことがありますか?
ジャックナイフ⇒折りたたみナイフ
そう、折りたたみナイフストレッチです。ストレッチをかける場所は、ハムストリング(大腿部の裏側の筋肉)を中心に下肢裏側の筋肉や腱の柔軟性を高めるストレッチ方法です。
普通、ハムストリングのストレッチをやる時には、前屈したり、床に座って開脚して、片方ずつの足に体を倒すような方法をとると思います。
このように行うと、
股関節を中心に体幹を曲げることでハムストリング(下肢の後ろ側)が伸びる状態になりますが、体が硬い人が簡単にこの動作は難しいですよね。
そんな時は、ジャックナイフストレッチをやってみる。
やり方は簡単、
立った状態から軽くしゃがんだ姿勢になり上半身を折り曲げ自分の踵をつかみます。
これならできると思います。
この状態から、踵をつかんだ手は離さず少しずつ膝を伸ばしていきましょう。
だんだんと、太ももの裏側(ハムストリング)のツッパリが感じられてきますね。
これを痛みの一歩手前で止めて深呼吸しながらゆっくりと膝を伸ばしていきます。
次第にハムストリングスが伸ばされて柔軟性が出てきます。
このストレッチ方法だと、無理なくハムストリングスの柔軟性を確保することができるので、体が硬い人にもおすすめです。
腰痛が慢性的に続いているひとは、継続してやると、なんか腰が楽担ってる。ということもありますので、
ぜひ、腰痛予防にやってみてください。
腰痛がない方でも、柔軟性の保ち続けるために日々の習慣にすると、気付いたら柔軟性アップしていた、ということ間違いありません。
今回はここまで。
参考までに、ストレッチの種類ややる意味を知りたいときはこちらの記事も読んでみてください。
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