長野市 スポーツ障害は原因がわかると回復も早いですよ
スポーツ障害は、使い過ぎ(オーバーユース)や使われ方の間違い(ミスユース、マルユース)で起こります。
これは、一般的な考え方で間違いではありません。
例えば、走りこみやジャンプ動作を繰り返し行うことで発生しやすいシンスプリントが起こった場合には、一般にはO脚や偏平足、回内側のひとがなりやすく、脛骨(脛の骨)の内側についている筋肉が骨に付着している部分(骨膜)を引っ張る力が繰り返し加わることで発生することは、一般に知られています。
そして、一般的な予防法は、ランニングの中止や運動制限、アイシング、アキレス腱のストレッチを行うというものです。
もちろんこの対処法は、基本的なものですのでとても重要です。
本当に足の使い過ぎで痛みがでたものであれば、休養と患部の回復を早める対処が必要です。
しかし、早期改善に向かわせるには、足になぜ負担がかかっているかの原因が見つからなければ痛みは長引く可能性が高く、症状を繰り返すこともあります。もちろんその原因の一部には、先に上げたO脚や偏平足などもともと持っている骨格の要因もあります。
そこで、自分の体の特徴をわかった上で、自分はこういう骨格だからどの部分に負担がかかりやすく、弱い部分はどこか、硬くなりやすい筋肉や関節はどこか、力をうまく伝達できているかなど、自分で理解して修正していければ回復力は数倍にも増していきます。
今回はシンスプリントを例にしましたが、肩や肘、腰痛などでも同じことが言えますので、その痛みが起こってしまったら、その原因を探して的確にアプローチすることが回復への近道となります。
また、初期のうちに対処しておくと痛みの悪化を防ぐとともに早期回復へ向かう可能性がぐんと上がりますので、痛みや違和感が出てきたら早めのケアをお勧めします。
余談ですが、私自身も痛みは我慢する方なので一昔前までは、我慢できるぎりぎりまで治療は受けませんでしたが、最近は日常の身体チェックと早期ケアを行い、だいぶ予防できています。
このためにも、自分の体のくせや柔軟性をチェックしておいて、痛みが出始めたら早めの対処をした方が良さそうですね。
おしまい。
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