スポーツをやっていると怪我はつきものですが、怪我をしないに越したことはありません。
怪我や痛みを予防する為に日ごろの練習や日常で予防できることがたくさんあります。
そこで今回のお題は、
怪我をしにくい体づくりのヒントは【基本動作を見直す】
ちょっとした動作の狂いで痛みが出てきたり、けがをしやすかったりするものです。
スポーツ障害が起こる原因の一つに身体の使い方の間違いがあります。
ミスユースやマルユースなどと呼ばれるものです。
本来動くべき関節が正しく作動し、関節を動かすための筋肉が正しく使われることが理想的です。
しかし、なんらかの原因で
身体の関節や筋肉の動作に狂いが生じると、痛みや違和感が起こる確率が高くなります。
動作が狂うとは?
スポーツから日常動作まで、いろいろな動きをするときには、筋肉が働くことで関節が動き一つの動作を行うことが出来ます。
しかし、
関節の動きが間違った方向に動いていることを正常だと認識した状態で、繰り返し体を動かしていると、当然痛みや違和感として感じるようになります。
例えていうと、
ガラケーは二つ折りになっていて画面を見るときに開いたり閉じたりを繰り返しますが、その開け閉めの際に動くパーツが合わなかったり、傾いて取り付けられたいしていると、繰り返し使っているうちに摩擦が大きくなってきて最後には壊れてしまいます。
関節も同じで、正しい方向に動いていないと摩擦が大きくなり、軟骨や靭帯、腱などの摩擦が強くなり炎症が起きて痛みとして現れます。
この関節や筋肉を正しく動かすために簡単に確認できる方法が、
基本動作を見直すこと
どんな競技においても基礎があります。
もっとも基本的なものでは、準備体操です。
膝の屈伸、肩回し、体幹の全後屈などちょっとしたことでセルフチェックできます。
膝の屈伸で例えると、
膝を曲げた時の足首や股関節の硬さが何気にチェックできます。
膝を伸ばした時には、膝裏やハムストリングス、股関節の硬さのチェックが準備運動をしながら確認できます。
ちょっとした何気ない動きにも、気づきがたくさん隠されていることがあります。
こんな考えを持って、技術的な練習ばかりでなく、基本的な動きを見直すだけでもスポーツ障害を予防する何気ないヒントがたくさん隠されています。
そこに気づくかどうかで、競技生活の向上や選手寿命に差が生まれてきます。
自分の競技の基礎動作や準備運動などを見直して、練習やトレーニング時だけでなく普段の動きにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。
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