腰痛と言っても様々な原因、症状があります。
そんなお悩みがある方へ
腰痛の改善と予防のヒントをご紹介
まずは、腰痛になる原因について考えてみましょう。
あなたの腰痛の原因ははっきりしていますか?
・外傷性(ぶつけた、捻った、重い荷物などを持った)
・非外傷性(ぶつけた、捻った覚えはないが腰が痛い、自分で腰痛が出た原因が判らないなど)か?
・気づいたら腰に痛みが続いていた。
どんな理由でも、始めに見てもらうのは整形外科や病院へ行って、レントゲン、MRI検査等だと思います。
そこで、異常がはっきりしていて(腰椎の間隔が狭くなってる、完全に椎間板ヘルニアがでているなど)回復への道すじが立っているようだったらまだいいのですが、レントゲンやMRI検査では異常が見当たらない。
でも腰は痛い、
という場合には、
ひとつひとつ、動きの確認が必要になります。
例えば、
・前屈すると腰が痛い
・後ろに反ると痛い
・横に体を倒すと痛い
・捻ると痛い
などのように。
あとは、一定の動作でも結構です。野球でバットを振った時やボールを投げた時、サッカーでボールを蹴った時、歩くだけで痛みがくる。などなど、どんな些細なことでも大丈夫です。
これがヒントになり、腰痛改善への道が開けることが多くあります。
実際に整体施術に入る前には、こうした動きの検査やカウンセリングを行います。
体の全体的な動きから、背骨や骨盤などの小さな関節の動きまで、症状により様々です。
痛みの原因が筋肉や筋膜にある場合は、原因の筋肉を押すと痛みが強く現れます。
そして、
関節の場合、痛みが疑われる原因は3つ
・関節の動きが悪い
・まったく動かない
・動きすぎ
この3つです。
ラジコンなどでも同じ感じですね、車輪やシャフトの動きが悪かったり動かないと進まない、動きすぎると安定性が崩れる。
人の関節も上記3つを見分けて、適切に対処できると大分痛みも楽になれます。
多くの腰痛は整形外科で検査を受けたけど、異常はみあたらない。しかし痛みが強い。という理由はこうした動きは画像に移ってこないからです。
ただ、注意が必要な腰痛もあります。
安静にしていても常に重だるさが続く、寝ていて何もしていなくても痛みが強い、このような場合は、筋肉などの骨格系の問題ではなく内臓やその他の器官などが異常をきたし、そこからの関連痛としての痛みを伴うことがありますので、そんな時はすぐに専門医で診てもらうことをおすすめします。
最後に、
ぎっくり腰は季節の変わり目に気をつけよう
この夏から秋にかけては、疲労が出やすく感じやすい季節になります。
なんか体がだるい、昨日ぐっすり寝たはずなのに疲れが残っている。いわゆる慢性疲労に陥っている場合にはこういった感覚が出やすくなります。
一般にぎっくり腰と呼ばれるものが多く出現するのが季節の変わり目です。人の体は夏から秋、冬にかけて寒い季節に変化していくと骨盤がが閉まってくる時期でもあります。夏から秋にかけてうまく疲労が取れていない場合は、朝の起きはじめや、くしゃみなどちょっとした動作で痛みが出ることがあります。
そのため、
この時期の疲労は上手に取りましょう。
基本は、食事と睡眠、軽い運動など。
急性腰痛は、初期治療をしっかり行うと痛みをとれるのが早い傾向にあります。
これに対して慢性腰痛は、回復まで少し時間がかかる傾向が見られます。
痛みがある場合は、早めの対処がおすすめです。
本日はここまで。
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