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長野市 【蜂窩織炎(ほうかしきえん)】足関節捻挫と間違わないように注意が必要

長野市 蜂窩織炎は足関節捻挫と間違わないように注意が必要です

蜂窩織炎(ほうかしきえん)は蜂巣炎(ほうそうえん)とも呼ばれ、感染症の一つで皮膚の深部で細菌が感染した際に症状が現れます。傷口や毛穴などから感染し、感染すると炎症症状である、発赤・発熱・腫脹などが起こり、全身に熱や寒気(悪寒)、倦怠感を感じたりすることもあります。

 

蜂窩織炎は全身に症状が現れるとこがありますが、主に膝から下の方に出現する傾向が強いと言われています。このため、整骨院に足首や踵周囲の痛みで来院されることもあります。

 

しっかりと鑑別する必要があり、来院される患者さまの中には、足首が痛い、原因はよくわからないけどそういえば捻ったような感じもする。などと痛めた原因がはっきりしなく曖昧な場合が見られます。

 

この時に、足の捻挫だと判断して、湿布や固定を続けても症状は改善しません。適切な処置をしないと悪化します。

 

私が今まで整骨院で診てきた中でも足の症状でこられる方が多くいらっしゃいました。

 

蜂窩織炎は腫れ方や押したときの傷み具合が捻挫で痛めやすい部位と似ていたりするので判断に迷う場合もありますが、少し触っただけでも痛がったり、腫れ具合に捻挫とは違う違和感もあったりするので、注意深く観察しながら疑いがある時には、専門医を受診をして頂きました。

 

治療をしないで放っておくと、血管が詰まり壊死に陥ることもあるので要注意です。

 

感染症で菌が増殖していますので、抗生剤などでの治療が一般的に知られています。たいていの場合は、治療をしっかり受けると一週間程度で症状は引いてくると言われていますが、ひどい場合には、外科手術も行われるようですので疑われる場合は早めに受診しましょう。

 

この蜂窩織炎に感染しやすい原因として糖尿病をお持ちの方や、極度の疲労などで自己免疫が低下している場合には、細菌を退治することが出来ず、ちょっとした傷口から菌が体内に入り込み、症状が現れてしまうといわれていますので普段からの健康管理も気を付けたいところです。

 

スポーツ活動や日常生活にかかわらず、擦り傷くらい大したことはないと軽視せず、患部を清潔に保っておくことが予防にもつながりますよ。

 

 

このへんでおしまい。

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