筋トレ始めたいけどバーベルも触ったことないしなんか不安。
バーベルの握り方や名前を知りたい。
こんなお悩ありませんか?
フリーウェイトトレーニングをやりたいけどバーベルも触った事ないし、こんな自分でも筋トレして大丈夫?
大丈夫です。はじめて取り組むことには誰でも不安があるものです。そこで、ひとつづつ問題を解決していくと道は開けますので、今回はフリーウェイトトレーニングを始める時の基本中の基本、バーベルの握り方について解説していきます。
筋トレでのバーベルの握り方
5つのバーベルの握り方
1:プロネイテッドグリップ(オーバーハンドグリップ)
2:スピネイテッドグリップ(アンダーハンドグリップ)
3:ニュートラルグリップ
4:オルタネイテッドグリップ
5:フックグリップ
1:プロネイテッドグリップ
バーベルを握った時に手のひらが下、手の甲が上になるようにバーを握る方法で、オーバーハンドグリップともいいます。
例えば、ベンチプレスはプロネイテッドグリップになります。
2:スピネイテッドグリップ
プロネイテッドとは反対で、手のひらを上に、手の甲が下になるようにしてバーを握る方法で、アンダーハンドグリップともいいます。
主にバーベルカールやリストカールなどで使用します。
プロネイテッドグリップとスピネイテッドグリップの2つの握り方はフリーウェイトトレーニングではもっとも多く使用されます。
3:ニュートラルグリップ
ニュートラルグリップは、両手のひらが向かい合うように握ります。
シーテッドローやハンマーカールなどでは、ニュートラルグリップになります。
4:オルタネイテッドグリップ
こちらは、片方がプロネイテッドグリップでもう一方の手はスピネイテッドグリップで握る、両手で互い違いに握る方法です。
オルタネイテッドグリップは、把持力が高くなり、デッドリフトなどで高重量を扱う際に使用します。
ベンチプレスでトレーナーが補助をする際にもオルタネイテッドグリップを使うことが多いです。
トレーナーさんなどから、補助を受けてるところを見かけたら観察してみてください。
5:フックグリップ
プロネイテッドグリップと同じ手の向きで、親指を人差し指と中指の中にしまい込む形で握ります。この握りかたは、高重量をもちあげる時など強いグリップ力が必要な時に使います。
ウェイトリフティングの選手が多用します。スナッチと呼ばれる種目やデッドリフトなどで高重量を扱う際に使いまが、フックグリップは握る力が強くなる分だけ親指への負担が大きくなり、慣れていない筋トレ初心者では、まだ早い握り方なので、一応こういったものもあるというくらいの感覚で大丈夫です。
オープングリップ(フォールスグリップ)について
プロネイテッド、スピネイテッド、主にこれらの握り方は、クローズドグリップといって親指でバーを握りこむやり方です。
これに対して、親指はバーを握りこまずに人差し指の隣に持ってきて5指が1列に並ぶような握り方をオープングリップ、フォールスグリップなどと呼びます。
・クローズド→親指をバーに巻き付ける
・オープン→親指を人差し指の横に添える
オープングリップは、バーベルに親指の巻き付けが無い分、筋トレ初心者ではバーを落としやすくなる傾向がありますので極力避けた方が無難です。
最後に
筋トレをはじめたばかりの時には、バーベル・ダンベルトレーニング、マシントレーニングなど、トレーニングのやり方や器具の使い方、用語などわからないことがたくさんあると思いますが、トレーニングをやっていると自然と身についてきますので無理なく続けてください。
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